健康配信#7【花粉シーズン到来!】自分にあった治療法を見つけよう

こんにちは。メディカルスタッフの杉本です。
 
今週に入り、暖かい日が多くなってきましたね。気温上昇に伴い、花粉の飛散量も増えてきました。東京都内では例年と比べ5日早く、2月11日からスギ花粉が飛び始めたと発表されています。
 
今週も花粉症について対策をお伝えします。しっかりと確認してこの辛い時期を乗り切っていきましょう!

では、本日のテーマ【花粉症の治療】についてご紹介していきます。

【花粉症の治療は4つ!】

①対症療法(原因の除去と回避)
②薬物療法
③特異的免疫療法
④手術療法

①対症療法(原因の除去と回避)

体に入る花粉の量を減らすことが治療の第1歩!
日常生活の中で原因となる花粉を完全に避けたり、除去することは不可能ですが、「花粉をつけない、持ち込まない、残さない」を合言葉に、セルフケアを取り入れて花粉対策をしていきましょう!(詳細は2月13日の健康配信を参考にしてください。)

Carelyでは症状が出始める前から受診し、対策することを推奨しています。毎年症状がひどい方は、早めに耳鼻科などの医師に相談してくださいね。

また、もし症状がひどくなってしまった場合にも、セルフケアだけでは解消しにくいため病院に行って治療していきましょう。

くしゃみが止まらず仕事に集中できない、目がかゆくて仕事にならない、鼻づまりがひどく眠れないなど、日常生活に支障が出ている場合は重症化してしまっているため、受診をオススメします。

下記が病院に行った際の治療です。

②薬物療法

・内服薬
薬の種類は様々なため、ご自身の症状に合わせた薬を選択することが望ましいです。最近では眠くなりにくいものや、一日1回ですむ内服薬もあり、生活スタイルに合わせた選択肢も増えてきています。

・点眼薬、点鼻薬
目のかゆみが強い人や、鼻づまりが強い人は内服薬にプラスして使用することがあります。併用することで、より困っている症状を緩和することができます。

③特異的免疫療法

花粉の抽出液の濃度を少しずつ上げていき、身体を花粉に慣らす(花粉に対し防御する免疫を獲得する)方法です。
※スギ花粉が飛んでいる時期は治療を新たに開始することはできないため、6月から12月にはじめることが一般的です。

・皮下免疫療法
最初は週に1〜2回の注射から開始し、注射の間隔を少しずつ開けながら続けてきます。体質改善のため2年以上続けることが重要といわれており、治療をやめた後でも効果が持続するのが特徴です。

2年以上続けた患者さんの約60%の方で効果が持続しています。(厚生労働省HPより)

・舌下免疫療法
近年では、治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。この治療法は、スギ花粉症と確定診断された方が治療を受けることができます。

④手術療法

鼻詰まりが強かったり、鼻に形態的異常がある場合などに適応になります。例えば、鼻粘膜の表面をレーザーで薄く焼くことで、アレルギー症状を起きにくくする方法などがあります。

治療の説明は以上です。
治療方法は症状や体質によっても変わってきます。医師や薬剤師に相談しながら行ってくださいね。