健康配信#3【インフルエンザ警報発令中】予防接種は効果があるのか?

こんにちは。メディカルスタッフの杉本です。早いもので、1月も後半になりました。元気に過ごされていますか?

今月は、【インフルエンザ】についての情報をお伝えしています。
インフルエンザの流行はまだまだ拡大中。ついに全国で「警報レベル」を超えたと発表されました。(国立感染症研究所 1月18日時点)引き続き手洗い・うがいを徹底していきましょう!

来週はクイズを出題します。全問正解の方には【インフルエンザ予防大臣】の称号をお渡ししますので、ぜひ今週も健康配信を読み来週のクイズに臨んでくださいね!

===今月の配信内容===
第1回:インフルエンザの効果的な予防方法は?←1/9(水)配信済み
第2回:インフルエンザにかかった時の対処法は?←1/16(水)配信済み
第3回:予防接種は効果があるのか?←★今回はこちら
第4回:目指せ☆インフルエンザ予防大臣(クイズの出題)
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なぜ毎年インフルエンザは流行するのか?

インフルエンザウイルスは、A・B・Cの3型があり、このうち流行的な広がりをみせるのがA型とB型です。特にA型は、毎年小さなモデルチェンジをするため流行しやすくなっています。加えてA型は、数年に1度、予想もつかない変異をして世間を驚かせます。これがいわゆる「新型インフルエンザ」です。

予防接種をしたのにインフルエンザにかかってしまうのはなぜ?


毎年3月に、WHO(世界保健機構)が次に流行する型を検討します。日本では、WHOの意見をもとに厚生労働省で検討を重ね、いくつかの流行が予測される型を決定しワクチンを製造します。しかし、インフルエンザは一度に色々な型が流行するため、ワクチンを接種してもワクチンに含まれていない型にかかるケースもあるのです。

このようにお伝えすると、予防接種をする意味はないのでは?と考える人もいるかもしれません。しかし、予防接種をすることでインフルエンザ発症のリスクを抑え、仮に発症したとしても重症化を防いでくれる効果があるため、予防接種は有効な予防方法と言えるのです。

いつ予防接種するのがよいか?


効果的な予防接種の時期は11月〜12月です。インフルエンザは例年1月~3月に流行のピークを迎えます。予防接種後、体内に免疫が定着するまでに2週間ほどかかり、効果は5ヶ月程度持続するため、12月中旬までに接種しておくことが理想です。
今年の流行はまだまだ続きそうです。今からでも間に合いますので、予防接種を受けていただくことをオススメします。

予防の重要性


インフルエンザが恐れられているのは、風邪と違い、小さな子供では脳炎を引き起こしたり、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を合併・重症化し、最悪死に至ることもあるためです。インフルエンザにかかっても症状が軽い場合、通勤・外出してしまう人もいるかもしれませんが、自分がきっかけで人にうつしてしまうこともありえます。ご自身のためにも、周りの人にうつさないためにも適切な予防をしていきましょう。